考える時間
1日のうち、少しの時間だけ「考える時間」を作ること。
松浦弥太郎さんが何かの本で、その時間を紹介していたかな。
作業に追われながら考えたり、別のことを考えながら片方の頭で考えたり。
そうではなく、「考えることに向き合って考える」ということ、だそう。
考えることが何もなければ、それはそれで良いのだが
人間には大抵考えることがつきもので、その考えることに1日のうちのほんの少しの時間を当ててみる。
昨日の撮影は、果たしてベストだったであろうか?
同じ劇場で、3年目にしてようやく「舞台袖」からの風景の見え方に気づけたこと。
舞台には問題はなかったこと。
昨年より、ベストに違いないのでは、と振り返り考える。
レッスンでは、足ばかりを使っていなかったかどうか?
背中や腹筋は、昨日はおそらく使えていなかったから今日は足が張っているのではないか?
背中や腹筋はどうやって使うのだったか、もう一度思い出さなくてはならない。
目の前の紙を「パタパタ」と幾重にも折り曲げてみる。折った先に、広げた先にどんな世界が広がるのか?それをどう生かしていくのか?
これも、昨日からひたすら折っては広げ、後処理の手を止めては折って広げ。小さな疑問を何か形にできないだろうか、とこれも「考えること」。
「考えること」は嫌いではない。
目の前の作業にに没頭することも好きだけど、徹底的に考えることもまあまあ好き。
「shop identityシリーズ」は3冊持っていて、もう10年以上。
手元において時々眺めてる。「生活必需品」
「携帯で撮る写真」
本当に好きじゃないんだけど、頑張っている知人に「明日から梅雨に入るよ」と届けたくて
紫陽花を撮る。
手をかざすと美しいブルーなのに、少しだけでも光が当たってしまうと紫がかってしまう。
その色が気に入らないから、たぶん写メは送らないでおくかな。
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